ワンドは小アルカナのうち、「こん棒または杖」を象っている14枚のカードです。
四大元素の「火」属性に対応し、活力やエネルギーを意味するスートです。
主に身近な人間関係・環境・日々の生活の変化などを表します。

ピップカード(数字札)

ワンドのA(エース)
 主旨:創造力、出発点
正位置:物事の始まりや出発。情熱的に何かをスタートさせるとき。
逆位置:情熱の空回り。熱量や行動力が不足している。

ワンドの2
 主旨:財産、荘厳さ、領主
正位置:前向きな姿勢。状況が開けてくる。社会的ステップアップ。
逆位置:思わぬハプニング。未来に対して自信を失う。

ワンドの3
 主旨:確立された力、交易、ビジネス上の協力
正位置:新しい状況や人間関係の始まり。他人の助けによって物事が上手く進む。
逆位置:勢い任せまたは考え過ぎ。協力者やチームワークの不足。

ワンドの4
 主旨:仕事の完成、休息、平和
正位置:楽しく癒やされる空間。安定した関係。
逆位置:乗り気じゃない集まり。好きなことばかりでやるべきことがおざなりになっている。

ワンドの5
 主旨:対立、競争、共闘
正位置:良きライバルの出現。人と本音でぶつかったり、自問自答する。
逆位置:ライバルに負けそうになる。感情的になって本心を見失う。

ワンドの6
 主旨:勝利者、大ニュースの到着、吉報
正位置:勝利、達成、良い報告。実は裏がある、隠し事をしている。
逆位置:物事の遅れや悪い知らせ。不誠実。嘘や隠し事がバレる。

ワンドの7
 主旨:勇気、ディスカッション、交渉、克己心
正位置:有利な状況。苦労しながら困難を克服する。
逆位置:不利な状況。優柔不断。キャパシティの限界。

ワンドの8
 主旨:活動性、素早さ
正位置:物事がスムーズに、スピーディーに進む。
逆位置:物事が停滞したり、予期せぬ展開となる。焦りは禁物。

ワンドの9
 主旨:抑圧された状況における強さ、警戒
正位置:用心深く身構えている。受け身に徹し、相手の反応を待つ。
逆位置:タイミングを逃す。待ちぼうけを食らう。意固地になっている。

ワンドの10
 主旨:抑圧、多すぎる財産、重圧
正位置:一人で抱え込みすぎている。心身の限界、疲労。
逆位置:ストレスやプレッシャー、背負い込んだものからの解放。自分の限界を認める。

コートカード(人物札)

ワンドのペイジ 
 主旨:若い男性、忠実、外交使節、郵便/メッセージ性のある10~20代の若者
正位置:活発、誠実な若い人。信頼や良い人間関係。なにか伝えたいことがある。
逆位置:わがままで自己中心的。幼稚な言動や振る舞いで人の気を引く。

ワンドのナイト 
 主旨:出発、親しみやすい若者/行動力のある20代~30代の青年
正位置:判断力や決断力がある。積極的。
逆位置:感情や衝動に振り回されやすい。短絡的。優柔不断。

ワンドのクイーン 
 主旨:田舎の女性、親しみやすく貞淑、尊敬できる/大らかな若い女性
正位置:明るく前向きで周りの人を惹き付ける。
逆位置:自己顕示欲が強くわがまま。甘えて無理を突き通したり、感情的になって同情を誘う。

ワンドのキング 
 主旨:田舎の男性、正直、良心的/情熱的な30代男性
正位置:自信にあふれ、頼りがいがある。熱意とカリスマ性でひっぱっていく。
逆位置:身勝手、独善的、傍若無人。頭に血が上り、まわりを振り回す。