一般的に知られる占いコンテンツの種類としては、有名な「対面式占い」始め、「電話占い」、「メール占い」、「チャット占い」、占いアプリ占いポータルサイトを中心とした「デジタルコンテンツ占い」などがあります。それぞれに特徴や違いがあり、相談者は自身の生活スタイルに最適な占いサービスを選択することができます。
占い師と相談者が直接顔を見合わせて、鑑定してもらう昔ながらの占いサービスです。占いを行う場所は街角、占いの館、商業施設内の占いブース、占い師の自宅やサロン、カフェの一角、相談者の自宅など幅広く、命・卜にくわえ、手相や人相といった相術の占いが出来るのが特徴です。料金は「30分・60分単位でいくら」など占い師によって異なります。
占い師と相談者がスマートフォンなどの電話回線を使用して、音声だけで鑑定を行う占いサービスです。対面占いのように直接顔を合わせることがないぶん、占い師・相談者どちらもプライバシーが守られ、リラックスして鑑定しやすいのが特徴です。また電話という特性上、相談者は場所や時間や(占い師との)距離を気にすることなく相談することができます。料金は「1分単位での課金」が主流で、金額は占いサイトや占い師によって様々です。
電話占い同様、携帯電話のネット回線を使用して、メール形式(文章)で鑑定を行う占いサービスです。占い師も相談者も、対面式や電話のように会話するのが苦手、また文章が得意という場合におすすめの鑑定方法です。返信日数は占いサイトや占い師によって異なります。多くの場合大手の電話占いのサイトはメール占いも展開しており、電話占い料金とは別に「一往復ごとの金額」が設定されています。
占い師が相談者の送る文章に対して、チャット形式で鑑定を行う占い提供サービスです。チャット占いの主流はアプリで、特定のアプリをスマートフォンにインストールして占ってもらいます。同様に文字を通じて占ってもらうメール占いと比べると、返信が早く、会話をしているのに近い感覚です。料金は「時間制」「文字数制」などアプリによって異なります。
デジタルコンテンツ占いとは、毎日占い、血液型占い、心理テスト、性格診断…選択式の質問に答えてあらかじめ登録された占い結果を受け取るような占いアプリやポータルサイトなどのデジタル占いサービスのことです。その他の占い提供法のように占い師が直接、相談者に応対することはないのが大きな特徴です。基本的には無料の記事が中心ですが、会員限定の記事や有料で楽しめるコンテンツを用意しているアプリやサイトもあります。