【西洋占星術】12星座の区分(2・3・4区分)

12星座の区分(2・3・4区分)とは

西洋占星術上で12星座(サイン)はその性質ごとに、4区分・3区分・2区分と分類を行うことができる。このうち、2区分(ポラリティ)とは、12星座を6星座ずつ2種類に分ける方法。3区分(クオリティ)とは、4星座ずつ3種類に分ける方法。そして4区分(エレメント)は、3星座ずつ4種類に分ける方法のことをいう。

2区分(ポラリティ)男性宮・女性宮

12星座(サイン)をそれぞれの性質ごとに2つに分ける分類法。「男性宮・女性宮」の2種類に、6星座ずつ振り分けられる。この場合の男性、女性とは星座の性別という意味ではなく、外向的か内向的といった性質の意味合いとなる。

【男性宮のサイン】牡羊座・獅子座・射手座・双子座・天秤座・水瓶座
【女性宮のサイン】牡牛座・乙女座・山羊座・蟹座・蠍座・魚座

3区分(クオリティ)

12星座(サイン)をそれぞれの行動傾向ごとに3つに分ける分類法。「活動宮・不動宮・柔軟宮」の3種類に、4星座ずつ振り分けられる。クオリティは、季節の移り変わりに例えられることが多く、活動宮は「季節の始まり」、不動宮は「季節の盛り」、柔軟宮は「季節の終り」を表しているとされる。

【活動宮のサイン】牡羊座・山羊座・天秤座・蟹座
【不動宮のサイン】牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座
【柔軟宮のサイン】双子座・乙女座・射手座・魚座

4区分(エレメント)

12星座(サイン)をそれぞれの価値観ごとに4つに分ける分類法。西洋哲学でメジャーな四大元素「火・風・地・水」にあてはめ、3つずつ星座が振り分けられる。

【火のエレメント】牡羊座・獅子座・射手座
【地のエレメント】牡牛座・乙女座・山羊座
【風のエレメント】双子座・天秤座・水瓶座
【水のエレメント】蟹座・蠍座・魚座