大掃除しなくてもいい!「年神様」を迎えるため綺麗にすべきポイントとは?

12月も残すところあと2日。みなさん年末の大掃除は終わりましたか?

年末の大掃除は、もとは新年に年神様(としがみさま)を迎える準備として家の内外の煤や埃を払い清めた「「煤払い」という年中行事の名残。現在では12月後半~28日前後にかけてふだんは手が届かないような場所まで念入りに掃除を行う日とされています。

早い人では12月の後半から計画的に掃除を初めている人もいるようですが、なかには忙しくてまだ終わってない…なんて人もいますよね?

安心してください。じつはこうした「大掛かりな大掃除」をしなくても、これからお伝えするポイントを集中的に綺麗にすることで年神様を迎える準備は出来ます。

すでに大掃除を終えたという人も、きちんと年神様を迎える準備ができているかチェックしてみてくださいね!

1.神様の「入り口」を綺麗にする

年末の大掃除でどこよりも大切なお掃除ポイントが「玄関まわり」です。

お正月の飾り付けといえば、門松・しめ縄などですが、これらはどれも玄関に飾るもの。意外と知らない方も多いのですが、門松は年神様が私たちの家に入ってくるための目印であり、しめ縄はかけた内側が清浄な状態であることを表す結界の役割を果たします。

こうしたものを飾る前には、まずは玄関を綺麗にして歳神さまを迎える空間を準備しなければならないというわけです。(風水的にも玄関は運気の入り口と言われています)

出しっぱなしにしている靴は下駄箱にしまい、使用する靴もきちんと揃えておきましょう。そして、たたき(床)や玄関口を軽く掃き掃除をします。時間がある方は玄関扉の拭き掃除もできればさらに良いですね。

2.神様の「居場所」を綺麗にする

玄関の床掃除が終わったら、つぎは鏡餅を用意します。鏡餅は歳神様へその年の収穫をお供えする意味となると同時に、お迎えした年神様が鎮座するための「依代(よりしろ)」の役割を担います。

置き場所は、玄関から入ってきた年神様にすぐに気がついていただける玄関の近くの棚などがおすすめです。必要のない飾り物はどけて、埃やゴミを払い、清潔な空間に供えるようにしましょう。

もちろんこの一箇所だけでなく、床の間や神棚、仏壇がある方はそういったところに置いてもよいでしょう。

また、鏡餅を用意しないという人もこうした神様の通り道や居場所となるような場所はできるだけ清潔にしてくださいね。

3.「水まわり」と「光が入る場所」を綺麗にしよう

年神様が心地よい空間ですごせるようにできるだけ清潔にしていただきたいのが、「水まわり」と「光が入る場所」……つまりはトイレやキッチンや、窓などです。

たとえばキッチンなら、賞味期限の切れている商品があるなら捨て、調味料が散らばっているならばそれを整えます。トイレやお風呂も、使い切ったロールやボロボロの歯ブラシなどなんとなく放置しているものや汚れているものは片付けましょう。また、普段忘れがちな窓のサッシ部分に溜まった汚れは、雑巾やお箸の先にティッシュを巻いた棒などを使って綺麗するといいですね。

なにかと忙しい年末、焦ってコンロや換気扇の汚れ、水まわりのカビを落とす必要はありません。とにかく、自分が普段の生活で汚いな…と思っている部分を軽くでも清潔にしてあげることが神様をお家に招く際に大切になります。

おわりに

いかがでしたか?
年末まで残された時間はあとわずかですが、まだお掃除が終わってない!という人はまずはこれらのポイントからせめてみてください。