まだ間に合う!願いを叶える2017年冬の流星群☆ミ

秋から冬は大きな流星群が到来するシーズン。

今回は、まだ間に合う年内に流れ星が見れるチャンスをご紹介します☆ミ

そもそも流星(流れ星)の正体って?

流星(流れ星)は、天体現象のひとつ。その正体は実は星ではなく、流星物質という宇宙にただよっている塵や小さな岩のかけらが、地球の重力に引き寄せられて、大気とぶつかり、高速で燃えて発光してみえる現象です。

主に彗星の軌道に残された流星物質の集合体がある空間に、地球が公転運動によって通りかかる事によって発生します。

これに対して小惑星軌道からきたものは通常の流星よりも明るく輝き「火球」と呼ばれます。また、すべて燃えずに地上に落ちたものを「隕石」といいます。

流星群とは

流星群とは、天球上のある一点から放射状に飛び出してくるようにみえる一群の流星のことをいいます。毎年決まった時期に一定数出現する「定常群」と、数年から数十年の周期で出現数が増加する「周期群」、突発的に出現する「突発群」にわかれます。

11月 しし座流星群

しし座流星群は、テンペル・タットル彗星を母天体とする流星群です。しし座に放射点を持ち、東の方向に出現します。また、火球が多く見ごたえがあるとして人気があります。

1833年や2001年には大出現が見られ、流星天文学の発展に大きな役割を果たしました。

活動期間は毎年11月14日~11月24日ころで、極大は17日から数日遅れることもあります。

2017年のピークは?

2017年の「しし座流星群」の極大は11月18日です。予測ピーク時刻は午前1時ごろで、18日の未明~明け方にかけてが見ごろです。

新月のため月明かりの影響もなく眼視、電波ともに好条件である一方、近年の活動は低調なので多くても1時間あたり5~10個程度と予想されます。

観測する場合は、特定の方向を見るよりも、空全体を見渡すように流星を探しましょう。

12月 ふたご座流星群

ふたご座流星群は、ふたご座α星付近を放射点として出現し、ファエトンという小惑星を母天体に持ちます。ふたご座α流星群とも呼ばれ、東の方角に出現します。

一晩に見られる流星数としては年間最大の流星群で、条件が整うと1時間に50個~60個出現することもあります。また、20時ころという早い時刻から一晩中流れ星が現れるのも特徴の流星群です。

活動期間は毎年12月5日頃~12月20日ころで、12月14日前後に極大を迎えます。

2017年のピークは?

2017年の「ふたご座流星群」は12月14日に極大をむかえます。ピークが15時と日中のため、観測は、13日の日没後~14日明け方まで、14日の日没後~15日明け方までのどちらかがおすすめです。

夜半前(22時~24時前)に観測するときは月を目に入れないように、月とは反対側をみるようにしましょう。

近年は活動レベルが上がっているようですので、1時間あたり40個ほどの観測が期待できそうです。日が昇るまでにどれだけ流星の数が増えるか期待ですね。

流星を上手く観測するには?

多くの流れ星をみるためには、空が明るいところや視界がひらけていない場所は避けて観測しましょう。

時間に余裕があって足を運べるのであれば、山や丘などの完全に明かりのない場所がおすすめ。

遠出は難しいという場合も、近場の河川敷やグラウンドなど遮るものがない場所、自宅からなら部屋の明かりを落として観測してみてください。

スペースが確保できたら、レジャーシートなどを敷いて寝転がり、15分ほど暗闇に目をならしてから、月のない方角を見ましょう。

流れ星は放射線状に現れますので、星空全体を広く見渡せるようにすることがポイントです。

ただし、11月・12月ともに想像を超える寒さです。温かい飲み物を用意したり、くれぐれも防寒の準備は忘れないように気をつけてくださいね!

おわりに

いかがでしたか?
冬の流星群の観測は、寒空のなかとなりますので、願いに夢中になって風邪を引いてしまわないよう注意して、夜空の天体ショーを楽しんでください。