大アルカナ『18.月』のカードの意味って?

月のカードには、今まで湖という安息の地で心地よく過ごしていたザリガニが月(神)の光に導かれて外の世界へ踏み出そうとする様子が描かれています。その道のりには、狼や犬などザリガニにとって危険や恐怖となる動物や、試練を示す塔などが描かれており、このカードを引いたときにはこれからそんな不安に満ちた試練が訪れる手前であると解釈できます。しかし、狼や犬は月の光を鬼火と勘違いし怯えているようにも見えます。このチャンスを逃さず苦難や試練に立ち向かっていけば、やがては塔を越え、今以上の幸せ(神の恵み)を手にできるとカードは告げています。

正位置でみたとき

正位置では、見通しが立たず安定しない状況から生まれる精神的な不安や、悲観的な気持ちが強まっていく過程を意味します。

キーワード

曖昧、不安、欺瞞、恐怖、幻惑、幻滅、予感、不安定、悲観的、現実逃避、胸騒ぎ、嘘、裏切り、隠し事、潜在する危険、予期せぬ変化、見通しが立たない

逆位置でみたとき

逆位置では、見通しが立てられる状況に変わってくることや、安定していく過程を意味します。

キーワード

真実、明確、明瞭、安堵、安心、幸せ、変化、積極的、直感力、安定感、失敗にならない過ち、過去からの脱却、漠然とした未来への希望、徐々に好転する