大アルカナ『16.塔』のカードの意味って?

塔の主旨

その昔、人間たちが共通の言語を持っていたころ。人々は民族が散らばらずに住むことが出来る街とそれを見渡す高い塔をつくろうとしました。彼らは最先端の技術を持っていたので、天(神)に近づくことが出来ると思っていたのです。しかし、神はそんな人間の傲慢さを許さず、塔へ雷撃を放ちました。

塔から転落する人間の姿は私たちにも当てはまります。私たちは日々、発想と努力をして進化していますが、そこに傲りがあればのカードのように築き上げてきた地位からたちまち失墜してしまいます。

正位置

正位置では、予想もしていなかった災難によって今まで積み重ねたものが崩れ去っていく過程を示します。物事の最終的な結末を占う時にこのカードが出たら、諦めてしまったほうが得策でしょう。

キーワード

崩壊、悲劇、惨事、破滅、破綻、破局、疎遠、離別、離婚、困難、苦境、災害、急病、爆発、暴走、自己崩壊、意識過剰、戦意喪失、被害妄想、トラウマ、踏んだり蹴ったり

逆位置

逆位置では、行き詰っていたものが崩壊し、何もなくなった状態から新しい道が開かれていく過程を示します。自分にとって何が大切で、これからどうするべきなのかを問いかけるカードです。

キーワード

緊迫、突然のアクシデント、天変地異、事故、誤解、不幸、無念、屈辱、解放、改革、復縁、復活、再建、再生、再開、再婚、再出発、予想可能なトラブル