死神のカードの意味

死神(Death)は、苦境、終末、崩壊、解体を意味します。
今までやってきた物事をやめて根本的な部分から考え直したり、新しい方向に目を向ける必要があることを表すカードです。

正位置では、状況に見切りをつけて終わりにするべき事態を意味します。
逆位置では、一度終わらせたことが復活したり、新しい状況の始まりやこれからの可能性を意味します。

恋愛におけるカードの意味
正位置で出た場合

恋の終わりを意味します。
現在、相手の気持ちが分からない、恋人と倦怠期にあるなど、相手との関係に問題を抱えている人はそれらの状況に終止符を打つことになるでしょう。
また、進展のない恋をしている人や、一度振られて諦めきれられずにいた人も、未練をきっぱりと断って新しい方向へ目を向けるべきタイミングです。
これまでの気持ちを振り切り、相手との関係をはっきりさせることを恐ろしく感じるでしょうが、いつまでも曖昧な状態に囚われているより、新しい可能性に向かって進んだほうが幸運はやってきます。
終わりを受け入れて心機一転、新しい出会いや恋に向けて踏み出していきましょう。

逆位置で出た場合

愛の復活や再生、新たな始まり意味します。
諦めようとしていた恋にチャンスが生まれ、予想もしていなかった進展が訪れるでしょう。
ケンカをしていたり倦怠期を迎えているカップルも仲が回復され、愛が復活するはずです。
一度終了した関係でもやり直しのきっかけが訪れ、気持ちが再熱するかもしれません。
過去の恋愛を引きずっていた人も想いを吹っ切り、まっさらな気持ちで以前より良い相手を見つけることができそうです。ただし、このような交際のチャンスや復活のチャンスがあっても、これまでの恋愛がどうして上手く行かなかったのか、その根本的な原因を解決しなければ新たに生まれた愛も元の状態に戻ってしまうでしょう。このカードはチャンスを前にいち早く行動を起こすことと同時に、自分の問題と目を逸らさないことの大切さも伝えています。

キーワード
正位置

破滅、崩壊、解体、損失、終焉、結末、変化、停止、終止符、清算、決着、破局、失恋、進展のない恋、倦怠期、別居、離婚、遠距離、心変わり、恋人を捨てる、物事の終わりと新しい出発

逆位置

再生、復活、回復、復縁、再来、新展開、更新、転換、上昇、妊娠、起死回生、名誉挽回、仕切り直し、可能性が見える、チャンスの訪れ、立ち直る、傷が癒える、新たな始まり、止まっていたことが動き出す

まとめ

生と死の宣言を行う死神は、悪を処して善を生かします。
カードに描かれた4人の人間は善と悪を象徴しており、王冠にこだわった成人は死に、常に祈りを捧げていた司祭と純粋さの象徴である子どもたちは悪さをしましたが生きることを許されました。
太陽が昇る門は新たなスタートラインを表しており、生き残った3人がその場から立ち去り、川を超えて新たな世界を目指すことが暗示されています。
タロットにおいて悪い意味ばかりと捉えられがちな死神ですが、実は終わりと共に始まりを告げるカードでもあるのです。

関連記事

大アルカナ『21.世界』のカードの意味って?

大アルカナ『20.審判』のカードの意味って?

大アルカナ『19.太陽』のカードの意味って?

大アルカナ『18.月』のカードの意味って?

大アルカナ『17.星』のカードの意味って?

大アルカナ『16.塔』のカードの意味って?