大アルカナ『9.隠者』のカードの意味って?

山頂から下界をながめる隠者の老人。右手にはこれまでの道のりを支えてきた杖を持っており、彼が知恵を以て今の場所へ辿り着いたことがわかります。
また、もう片方の手には真理を映し出すランプを持っており、下界の暗闇の中で迷う人々のため、正しい道筋を照らしてあげています。

隠者とは、物事の真理を見失わず、彷徨う心を正しい道へと導けることを表すカードなのです。

正位置でみたとき

人は誰しも人生を歩む上で正しい道がみえず不安になることがあります。
そうした孤独な環境のなかでも思慮深く自分自身を見つめ直すことで見えてくるものがあると伝えるカードです。
また、先人や目上の人などあなたを導く人物を指し示す場合もあります。

キーワード

智慧、真実、内気、慎重、孤独、結論、核心、質問、答え、秘匿、解決、解消、真理の探求、思いやり、経験則、高尚な助言、優等感、思慮深い、行き届いた配慮、単独行動、デリケート

逆位置でみたとき

真実が見つからず、自分自身を見失ってしまうときです。
気持ちが内側に向いているので、消極的になったり、他人に劣等感を感じたり、あらゆるものを受け入れることが難しいと感じるでしょう。
また、秘密や隠し事によって、心が重くなるという意味もあります。
ひとりで考えすぎては余計に苦しくなってしまいます。素直な心で人に気持ちを打ち明けてみる必要性を示すカードです。

キーワード

秘密、内気、愚痴、嫌気、陰湿、邪推、虚実、混沌、隔離、誤解、邪推、現実逃避、引きこもり、閉鎖的、消極的、無計画、悲観的、劣等感、考えすぎ