隠者のカードの意味

隠者(The Hermit)は、隠された真実や物事の核心、それらの探求を意味します。
人生を歩む上で正しい道がみえず不安になることがあります。そんなとき、自分を見つめ直すことの大切さを教えてくれるカードです。

正位置では、落ち着いて自分を見つめ直し、問題と向き合うことで真実が見つかることを意味します。
逆位置では、真実が見つからず混沌とした状況が続くことや、自分自身を見失ってしまうことを意味します。

恋愛におけるカードの意味
正位置で出た場合

自分自身の行動や気持ちを今一度見つめ直す時期に来ていることを示します。
本当にその人が好きなのか、本当にその人でいいのか、そんな疑問を解決するタイミングです。
片思いの相手や恋人との間に問題がある人は、それを解決して真実や答えを導き出すことになるでしょう。
自分を客観的にながめ、物事の核心をつける時期なので、周囲の意見に流されず自分に意志に自信を持ちましょう。その結果、相手と離れることになってしまうかもしれませんが、それはあなたにとって良い状況となるはずです。
恋愛面で孤独を感じている人も、自分を見つめ直すことでそれを克服できそうです。
どんな場合も、あなた自身の答えを出すことで、あるべき道へと踏み出していけるでしょう。

逆位置で出た場合

自分の進むべき方向がわからずにいたり、自信をなくして迷っている状態を表します。
片思いの相手やパートナーとの関係でがっかりすることが起きたり、出会いを求めている人は、良い相手が見つからずに孤独を感じるかもしれません。
その他にも愛人や浮気相手など、望んでいない立場に収まり、辛く苦しい恋になってしまいそうです。
また、人のことが信頼できず、消極的な態度と考え方になって、自分の殻に閉じこもってしまいがちです。
なにか不安を感じたときは、一人で抱え込まずに、誰かに聞いてもらったほうがよいでしょう。
素直にアドバイスを受け入れられない場合も、まずは自分がどうしたいのかを見つめ直してみましょう。そうすれば、おのずと突破口がみえてくるはずです。

キーワード
正位置

智慧、真実、内気、慎重、孤独、結論、核心、質問、答え、秘匿、解決、解消、真理の探求、思いやり、経験則、高尚な助言、優等感、思慮深い、行き届いた配慮、単独行動、デリケート

逆位置

秘密、内気、愚痴、嫌気、陰湿、邪推、虚実、混沌、隔離、誤解、邪推、現実逃避、引きこもり、閉鎖的、消極的、無計画、悲観的、劣等感、考えすぎ

まとめ

山頂から下界をながめる隠者の老人。右手にはこれまでの道のりを支えてきた杖を持っており、彼が知恵を以て今の場所へ辿り着いたことがわかります。また、もう片方の手には真理を映し出すランプを持っており、下界の暗闇の中で迷う人々のため、正しい道筋を照らしてあげています。
隠者とは、物事の真理を見失わず、彷徨う心を正しい道へと導けることを表すカードなのです。

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